1歳児って気に入らないことがあればすぐにおもちゃを投げますよね。
癖になり、何歳になってもおもちゃを投げる子供になってしまったらどうしよう…と悩んだことはありませんか?
今回はそんな悩みを解決するために1歳がおもちゃを投げる原因や対策、叱り方について紹介します。
1歳がおもちゃを投げる原因とは?
私の家には1歳児と2歳児の子供がいます。
現在は落ち着きましたが上の子供が1歳の時は手あたり次第おもちゃを投げていておもちゃが壊れたり、床に傷がついたり、保育園に預けてほかの子供を気づ付けてしまったらどうしようと悩んだ時期があります。
1歳児がおもちゃを投げてしまう原因を詳しく調べてみるとほとんどの場合が、怒っているから投げているわけではないようなんです。
1歳児がおもちゃを投げる原因として、
- ストレス発散
- おもちゃを投げるという遊びを覚えてしまった
ということが考えられます。
1歳児のストレスとは、「自分の思うように物事が動かなかったときに感じるもの」なんだそうです。
まだしっかり言葉を伝えることができないので物を投げてアピールしているんです。
何となく納得できる理由ではないでしょうか?
おもちゃを投げるという遊びを覚えてしまっているのも、ボールを投げた時に「すごいね!」「投げられたね!」とほめたために「おもちゃを投げてもいいんだ」と覚えてしまうことが原因です。
小さい子供が何か出来ると褒めてあげたいですし、実際に褒めている人が多いのではないでしょうか?
褒めることは悪いことではなく、むしろとても良いことなので、どんどん褒めてあげましょう。
でも、それじゃあおもちゃを投げることも良いことだと思ってしまうのでは?
とお思いの方もいらっしゃいますよね。
でも、安心して下さい。
原因が分かっていれば、それに合った対策を取ればいいだけです。
では、どのようにしておもちゃを投げるのを防ぐのか、その対策を紹介していきます。
1歳がおもちゃを投げるのを防ぐ対策
1歳がおもちゃを投げないように色々試してみた結果、ある方法でおもちゃを投げるのをできるだけ抑えることができるようになりました。
その方法は…
- ストレスが原因の場合は、ストレスを取り除いてあげる
- おもちゃを投げることが遊びだと思っている場合、おもちゃの気持ちを代弁してあげる
以上の2つです。
それぞれについて詳しく見て行きましょう。
まずストレスが原因の場合、そのストレスを取り除いてあげることが大切です。
ほとんどの場合、自分が思っていることとは違う状態が起きた時にストレスを感じます。
そこでポイントなのは、すべてを子供の言うとおりにするのではなく、交換条件を付けることです。
「じゃあ、○○ちゃんの言う通り○○をしてあげるからこのおもちゃかたずけようね」という風に「○○してあげるから○○してね」と条件を与えます。
条件は1歳児でも行えるものにしてくださいね。笑
こうすることでストレスを感じる前に満足させてあげることができますよ。
そしておもちゃを投げることが遊びだと思っている場合、おもちゃの気持ちを代弁してあげると意外にも効果があります。
投げたおもちゃを手に取り、少し大げさに「大変!すっごく泣いているよ!○○ちゃんが投げたから痛かったって…」という風に言ってあげてください。
うちの場合、自然とおもちゃを投げて遊ぶことをやめてくれました。
すぐにおもちゃを投げるのをやめるというわけにはいかないので、根気強く頑張りましょう。
おもちゃを投げるのを怒っても意味がない?
おもちゃを子供が投げた時、ほとんどの場合「ダメ!」など声を荒げて叱ってしまいますよね。
私も初めは大きな声を出して叱っていました。
しかし、おもちゃを投げた時このように叱っても効果は全くないんですよね。
ただ大声をだして怖い声で叱っても効果は全くありません。
叱るときは短く、しっかり目をみて叱りましょう。
1歳児にだらだらと叱り続けてもほとんど理解されていません。
それより、手を握って目を見て「投げてはいけないよ」と声をかける方が効果的です。
ですがおもちゃを投げてしまう原因を見ればわかるように、おもちゃを投げるという行動には意味があります。
まずは叱る前に、なぜおもちゃをなげたのかを考えてあげてくださいね。