保育園児・幼稚園児にクリスマスの由来について質問されたとき、どう答えたらいいのか悩んでしまいますよね。
そんなとき、わかりやすく保育園児・幼稚園児にどうクリスマスについて説明をしたらいいのかをまとめました。
小さい子に説明するコツも紹介しているので、ぜひ試してみて下さいね。
クリスマスの由来って？
クリスマスは大人も子供も毎年楽しみにしている大イベントですね。
クリスマスは、なんと今から2000年ほど前の12月25日にイエス・キリストが誕生したことのお祝いと言う意味が伝わっており、キリスト教徒を祈るということが世界中に広がりました。
しかし、実はキリストが12月25日に生まれたという記録がはっきりと残っている訳ではなく、詳細は不明とされています。
それでも12月25日で伝わってきたのは、古代から行われていた「冬至の祭り」という寒さから人々を守るお祭りの名残として伝わったからだと言われています。
クリスマスツリーを飾るようになったのはドイツから伝わった風習です。
ドイツでは新年にツリーを飾る習慣がありましたが、これがなぜか新年の前のクリスマスシーズンから飾られるようになり、これが世界中に広まったとのことです。
クリスマスの由来を保育園児・幼稚園児にも分かるように説明するには？
子供でも簡単に理解できるように説明するには、イエス・キリストがこの世に生まれたことをお祝いするお祭りであることを説明するのがいいでしょう。
また、その際にイエス・キリストは海外で古くから知られている神様だということも伝えると、子供でも簡単に理解できます。
なので、クリスマスの由来を保育園児や幼稚園児に説明する際には、「昔から外国にキリストという神様がいて、その神様の誕生日をみんなでお祝いするお祭りなんだよ」と教えてあげるといいでしょう。
私が子供の頃も、幼稚園の先生や両親にこんなことを言われ、何の疑問を持つことも無く理解できました。
園児にもわかるように簡単に説明するコツ！
子供には難しい言葉を使っても伝わらないので、なるべく簡単な言葉で説明をすることがコツです。
また、何年前から代々伝わって…など、子供にとって複雑になってしまいそうな説明も省かなければなりません。
シンプルになるように工夫をして伝えるようにしましょう。
本来は冬至の祭りが期限になっているという説があったり、そもそも12月25日ではないのではという説もありますが、こうした説明は子供を混乱させてしまいます。
より謎が深まってしまう原因となりますので、説明する必要はないでしょう。
なるべく簡単に、難しい部分は省いてしまうのがポイントです。
