1歳

1歳の牛乳の量は1日どれくらい?種類やおすすめメーカーについても

1歳になると牛乳を飲み始めることができます。

ですが、1歳で1日に牛乳をどれくらい飲ませてあげたらいいのか、どの種類の牛乳が良いのか分かりませんよね。

こちらでは、1歳児に牛乳が必要な理由から、牛乳の量は1日どれくらいが良いのか、牛乳の種類・おすすめメーカーについて紹介していきます。

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1歳児に牛乳が必要な理由

1歳になると健診や保育園などで「牛乳を飲ませてください」と言われる機会が多くなります。

ですが、そもそも1歳児に牛乳って本当に必要なの?と疑問に思っている方も多くいるので、こちらで1歳に牛乳が必要な理由について説明をしていきます。

1歳に牛乳が必要だと言われる理由は2点あります。

  • 食材だけではカルシウムを補うことが出来ない。
  • カルシウムを効率よく摂取することが出来る。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

食材だけではカルシウムを補うことが出来ない

1歳児に牛乳が必要な理由の1つ目は、1歳児にに必要なカルシウムを食材だけでは補うことが出来ないからです。

1歳児に必要なカルシウムは女の子で415g、男の子で428gと言われています。

小魚や小松菜などの食材からカルシウムを摂取することも可能ですが、1日のカルシウム摂取量を満たすためにはかなりの量を食べなくてはいけません。

1歳児にカルシウムのためにいろいろ食材を準備し、料理しても好き嫌いが多くなかなか食べてくれないのが現実です。

なので、カルシウムが豊富な牛乳を飲ませてあげることで、食べ物の好き嫌いが多い子でもきちんとカルシウムを摂ることが出来るというわけです。

カルシウムを効率よく摂取することが出来る

1歳児に牛乳が必要な理由の2つ目としては、牛乳を飲むことで効率よくカルシウムを摂取することが出来るということが挙げられます。

カルシウムを摂取するためには、「ビタミンD」も一緒に摂取しなくてはいけません。

牛乳にはカルシウムとビタミンDが含まれているので、効率よくカルシウムを摂取することが出来るんですよ。

カルシウムとビタミンDのことを考えて毎日料理をつくるより、牛乳を飲ませるだけで1日のカルシウム摂取量を補えるのはとてもありがたいですね。

M子
M子
子供の栄養のことを考えても、ママの手間を考えても牛乳を飲ませてあげた方が良いことが分かりますね

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1歳の牛乳の量は1日どれくらい?

では、1歳児に与える牛乳の量はどれくらいなのでしょうか?

1歳児に牛乳を飲ませる場合、多すぎても少なすぎても駄目です。

多すぎた場合、逆に鉄分が足りなくなってしまい貧血を引き起こしたり脳の発達を遅らせてしまう恐れがあります。

これは怖いですね…。

少なすぎてしまうと、1日のカルシウム摂取量に届かず背が伸びなかったり歯や骨の発達にも影響が出てきます。

適切な量を与えてあげることが重要になります。

1歳の1日の牛乳摂取量の目安

1歳児に1日に飲ませたい牛乳の量は、最大400mlです。

結構多いですよね。

ちなみに、このほかにもヨーグルトやチーズなどを食べてカルシウムを補った分を含めての牛乳400mlとなります。

なので、朝と夜100~200mlずつ飲ませてあげると嫌にならず、毎日続けられるのでオススメですよ。

でも牛乳ってどうやって飲ませたらいいの?という疑問もわいてくると思いますので、続いて牛乳の飲ませ方について紹介させていただきます。

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1歳児への牛乳の飲ませ方

1歳児に牛乳を飲ませる方法ですが、まず、初めて牛乳を与える場合は50ml程度から始めましょう。

M子
M子
 ポイントは、冷たい牛乳を与えるのではなく、少し温めてから3日くらい続けて飲ませてあげてることです。

レンジで20~30秒ほど温めてあげると人肌くらいの温かさになるので、おすすめですよ。

最初から冷たい牛乳をあげるとお腹がびっくりしてしまったり、下痢気味になってしまう場合があるからです。

牛乳を飲ませてみて、アレルギーや便などに異変がない場合は、50mlを常温で飲ませてあげましょう。冷蔵庫から出して10分ほど置いておくと常温になりますね。

さらに3日程度試したら、次は冷たい牛乳を50ml与えます。

牛乳が冷たい場合、便に異変が起こる可能性もありますので、様子を見てあげてくださいね。

牛乳を50ml飲むことになれて来たら徐々に量や飲ませるタイミングを増やしていきましょう。

牛乳の飲ませ方まとめ
  1. 牛乳50mlを少し温めて与えることを3日間続ける。
  2. 牛乳50mlを常温で3日間続けて与える。
  3. 冷たい牛乳を50ml与える。

 

牛乳そのものの味が苦手そうであれば、

  • バナナを入れてあげる
  • 砂糖を入れて温めてある 

など、飲みやすい牛乳にして飲ませてあげてみて下さい。

 

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飲ませる牛乳の種類

続いて、1歳児に飲ませる牛乳の選び方を紹介します。

飲ませる牛乳は「成分無調整の牛乳」「ノンホモ牛乳」「低温殺菌してある牛乳」を選んでください。

なぜそれらを選んだ方が良いのかについて詳しく説明していきます。

成分無調整の牛乳

牛乳のパックには、牛乳の種類がかかれています。

「成分無調整」の牛乳は、その名の通りで牛乳の製造工程で成分を調整していないものです。

その他にも「成分調整牛乳」、「加工乳」や「低脂肪牛乳」などがあります。これらは、栄養価、カルシウムも「成分無調整」の牛乳より低いのが特徴として挙げられます。

1歳の子に牛乳を与えるのは、十分にカルシウムを摂取させてあげることが目的なので、「成分無調整」と記載されているものを選ぶようにしましょう。

ノンホモ牛乳

ノンホモ牛乳とは、牛乳の脂肪を均一にしてある質のいい牛乳のことです。

初めて口にするものなので、質のいいものを選んであげてくださいね。

低温殺菌してある牛乳

低温殺菌については、風味も変わらずたんぱく質も変性しないため飲みやすいといわれています。

体にも優しいので、1歳児には低温殺菌された牛乳を選んであげてくださいね。

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牛乳のおすすめメーカー

牛乳といえど、たくさんのメーカーが出していて正直選ぶのがめんどくさいですよね。

最後に牛乳のオススメのメーカーを紹介させていただきます。

1歳に飲ませる牛乳のオススメのメーカーは、グリコです。

グリコの出している「幼児優良牛乳」がママの中でも人気が高いことが分かりました。

 

この商品は現在取り扱いされていません

その理由としては、

  • 厳しい審査を乗り越えた牛乳を使用しているから、安心。
  • 100mlが4パックセットなので飲ませやすい。

ということが挙げられています。

特に100mlが4パック入っていることに魅力を感じているママが多く、「量も適量だし飲ませやすくて便利」という意見が多く見られました。

子供のために作られているので、成分なども気にせず手軽に買えるので、そういう点でも手間が省けていいですよね。

保育園に通わせているのであれば、保育園で飲ませている牛乳のメーカーを聞いて同じものを飲ませてあげてもいいですね。

他にもらくれんやひまわりなど様々な種類がありますが、先ほど紹介した「無調整」「ノンホモ牛乳」「低温殺菌」の3つをクリアしていれば特にどんなものを飲ませも問題ないと思います。

牛乳選びに迷ったらぜひこちらのメーカーのものを試してみて下さいね。

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